京都の夏は祇園祭・祇園祭の光景と歴史(2016年以降)29 南観音山(リニュアル)

京都の夏は祇園祭・祇園祭の光景と歴史(2016年以降)29 南観音山(リニュアル)

駒札について。
祇園祭・山や鉾の駒札は、山鉾巡行時のみ掲示される場合があり、この折でないと見られないものもあります。
本篇は、この駒札を基軸に掲載し、現在の状況に適応しない箇所などは、補足と共に(*)で、付記しました。
【】付記については、公益財団法人 祇園祭山鉾連合会の記事などを参照しました。
 また、ルビについては、できるだけ、原文ママ、にしました。
(以降、継続)

●南観音山(みなみかんのんやま)

宵山の光景(2016年)
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朱色地の天水引は、近年復元新調の塩川文麟下絵の「四神の図」。
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駒札によると・・
「下(くだ)り観音山」ともいわれ、後祭の最後を行く曳山。
現在は信仰全体の最後を務める。
(*上の2行は、現在の状況に当てはまらない。
後祭が復活した2014年から後祭の6番目に巡行。)

善財童子(ぜんざいどうじ)【1】が南へ南へと53人の聖者を順に訪ねて それぞれの教えを乞うという、華厳経(けごんきょう)の菩薩道修業は、東海道五十三次や指南の語源となるが、28番目の観音は美しい南海のほとりに住み、一切の苦悩から衆生救済を教えたという。
【1】 善財童子
仏教の童子の一人。
華厳経 入法界品、根本説一切有部毘奈耶薬事などに登場する。

本尊の楊柳(ようりゅう)観音像は、【2】悠然と瞑想する鎌倉時代の座像だが、天明の大火(1788年)で頭胸部を残して焼失、他は童子像とともに江戸時代の木彫彩色像。
【2】楊柳観音
三十三観音(この名称は、天明3年(1783年)刊行・『仏像図彙』(ぶつぞうずい)に所載のもの)のひとつで、病苦からの救済を使命とし、右手 に柳の枝を持つことにより、その名がある。

巡行には柳の大枝を差し、山の四隅には菊竹梅蘭の木彫薬玉(くすだま)をつけ、諸病を防ぐといわれる天水引は、塩川文麟(しおかわぶんりん)下絵の「四神の図」で、近年復元新調、下水引は、加山又造(またぞう)の原画による飛天奏楽、見送は中国明代の(*雲中青海波文様の)綴織であったが、昭和63年に加山又造の「龍王渡海図」を新調し使用、(*平成22年に、江戸時代から使用していたインド絨毯後懸をイラン・ミリー工房製の「中東連花水辺に魚文様」の絨毯を購入し、替えた。)他に、異无須織(いなすおり)といわれる17世紀製作の華麗なペルシャ金銀絹絨毯の旧前懸や日本最古(1684)のインド更紗(さらさ)の旧打敷(うちしき)や山水花鳥文様の旧前懸等、逸品を保存している。
       京都市
         と、ある。

加山又造は、昭和2年、京都市上京区生まれの日本画、版画家。
祖父は京都四條派、円山 派に学んだ絵師で父は西陣の衣装図案師。
日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した。
平成15年文化勲章。翌年4月6日、歿。
享年、76歳。

巡行の様子(2016年)
(河原町通りの東側から見る)
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巡行の様子(2016年)
(河原町通りの西側から見る)
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河原町御池での辻回しの光景(2018年)
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河原町御池での辻回しの光景(2019年)
南観音山 (みなみかんのんやま)
本尊の揚柳観音観音像は悠然と瞑想をする鎌倉時代の座像。
諸病を防ぐといわれ巡行には柳の大枝を差し、四隅に木堀薬玉をつける。
(無料配布・京都市観光協会・説明文、より)
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【付録】
京のまつり研究会設立10周年記念  京・まつり展.
2016年7月20日(水)~7月24日(日)(入場無料・フラッシュ不可・撮影可)
於・京都文化博物館 より
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○祇園祭山鉾34基の細密画(*より・南観音山)
この細密画は、大船鉾・鷹山の一部を除き、故 松田 元が10数年にわたって書く山鉾町を取材され、各山鉾の姿を精密に描いた昭和56年以前の細密画である。
これら山鉾の前掛、胴掛などの装飾品が、その後新調され、現在の山鉾と差異が生じているものもあるが、当時の山鉾の記録としては、貴重な史料である。

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○三条通を巡行する南観音山
明治後期
三条寺町あたりを巡行する南観音山。
写真は、当時寺町通三条下ル三島亭の北棟3階から写したようである。
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○寺町を四条へ向けて巡行する南観音山
昭和32年
寺町通には、まだアーケードが設置されていない。
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○三条通を巡行する南観音山
昭和32年~35年
後祭のくじ改め式場(長谷川松寿堂)前を行く南観音山。
右側の奥には、旧日本銀行京都支店(現 京都文化博物館)の屋根が見える。
(*照明の関係で乱反射、激しくお許しを。)
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祇園祭の歩みを振り返る 祇園祭 写真展
協力:京都府立京都学・歴彩館より(2018年)

【位置】下京区四条通高倉西入立売西町
大丸京都店2~5F・ロビー
【交通】地下鉄烏丸線・四条
阪急電鉄 京都線・烏丸

●展示の概観
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以下の写真・
四条通りには、市電の軌道が見受けられますが、この市電・四条線は、昭和47年1月23日に全線廃止され、市バスに転換されました。
時代の移り変わりを感じさせます。

●南観音山 後祭 山鉾巡行
撮影年次:大正2年8月14日
場所:四条通
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●南観音山 後祭 山鉾巡行
撮影年次:昭和40年7月24日
場所:四条通
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以降、今後も継続の予定です。


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